心臓は毎日10万回も休むことなく拍動しています。
心拍数は環境や感情や運動などによって大きく変化すると言われています。
運動した後や感情的に興奮しているときは、交感神経が亢進することによって、心臓の動きは活発になり心拍数は多くなります。
一方、家などでリラックスしているときや感情が穏やかなときは、副交感神経が亢進することで心臓の動きは落ち着くため心拍数は少なくなります。
このことから、一般的に心拍数は1分あたり50~100拍が正常と言われており、平均すると1分当たり約80拍程度となります。
心臓から拍出される血液量は1回あたり60 ml前後(タバスコ約1本分)ですので、1分間で心臓から拍出される血液量(心拍出量と呼びます)は約5 Lとなります。
【成人】
安静にしていると、成人の心臓は1分間に50〜100回、一日あたり10万回 拍動します。
心臓は、拍動することで肺から送られてきた血液を全身へ循環させ、からだに必要な酸素や栄養素を運んだあと、二酸化炭素や老廃物を回収しています。
年齢 | 脈拍数(1分間) |
出生時 | 140~180 |
1~2日 | 100~120 |
2週 | 120~140 |
乳児 | 120~140 |
幼児 | 100~110 |
学童 | 80~100 |
成人 | 70~80 |
老人 | 60~70 |
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