循環器内科、糖尿病内科、内科、アレルギー科 [心エコー、FMD検査]さいたま市大宮区の中山クリニック

心臓は毎日休むことなく拍動

心臓は毎日10万回も休むことなく拍動しています。

心拍数は環境や感情や運動などによって大きく変化すると言われています。
運動した後や感情的に興奮しているときは、交感神経が亢進することによって、心臓の動きは活発になり心拍数は多くなります。
一方、家などでリラックスしているときや感情が穏やかなときは、副交感神経が亢進することで心臓の動きは落ち着くため心拍数は少なくなります。
このことから、一般的に心拍数は1分あたり50~100拍が正常と言われており、平均すると1分当たり約80拍程度となります。
心臓から拍出される血液量は1回あたり60 ml前後(タバスコ約1本分)ですので、1分間で心臓から拍出される血液量(心拍出量と呼びます)は約5 Lとなります。

 

【成人】
安静にしていると、成人の心臓は1分間に50〜100回、一日あたり10万回 拍動します。
心臓は、拍動することで肺から送られてきた血液を全身へ循環させ、からだに必要な酸素や栄養素を運んだあと、二酸化炭素や老廃物を回収しています。

年齢 脈拍数(1分間)
出生時 140~180
1~2日 100~120
2週 120~140
乳児 120~140
幼児 100~110
学童 80~100
成人 70~80
老人 60~70

最近疲れやすいな!階段をのぼるだけで直ぐに息切れするなど、
少しでも違和感など感じられた方は、是非「FDM検査・心エコー検査」がおすすめです。

胸痛、動悸、息切れで、ご不安な方、高血圧、糖尿病、脂質異常症などお持ちで、
心臓病をご心配されている方は心エコー検査とFMD検査により高い確率で心疾患があれば早期発見できます。
(FMD検査の検査費用は健康保険3割の方で600円です)
心疾患が認められた場合は、基幹病院での治療が必要かどうかをアドバイスいたします。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です